世の中、うまい話なんてそうそうありまへん。この前当たり付きのアイスで当たったから次も当たるとか昨日釣れたから今日も釣れる。そんなうまい話なんてそうそう・・・昨日に続いて大阪南港フェリーターミナルです。
本日のタックル
本日はこの2セットです。
ロッド:ブルーカレント510
リール:18カルディアLT1000S-P(ゴメクサススタンド 総重量180g)
ライン:エステル0.25号
ロッド:18コルトGCRTS-642L-HS
リール:13ソアレBBc2000(17セドナスプール 18ソアレBBハンドル 総重量185g)
ライン:エステル0.3号
JH:0.8g~1.8g
ワーム:アジリンガー、アジマスト
釣行開始
ええ、釣果はボウズです。
ボウズ釣行の記事なんか読んでも楽しくないでしょうから書くのやめようかと思ったんですが、自分の反省のためにどんな状況だったのかと次回への対策を書き記します。つまらない記事だったらごめんなさい。
状況は、朝4時前に到着したら堤防先端に数名のヤング達がサビキ釣りしてました。小アジ中アジにイワシも爆釣してたみたいで盛り上がってました。この時点でアミエビ撒きまくりのコマセジャンキー状態に気づきませんでした。
コマセジャンキーは、サビキの餌で使うアミエビを食べたアジがワームに反応しなくなる現象を言います。
コマセジャンキーが頭になくて、昨日に比べて潮が緩くなっていたので潮が変わってアジの行動が変わったのかとレンジを上げ下げしたりジグヘッドのウエイトを変えてみたりワームを変えてみたりしましたが、チッと触るようなアタリで乗せられません。このアタリも最初はゴミに触っているからと思ってるくらいでした。
ヤング達が帰った後、ヤングの跡地で探りましたがアタリがなくて「アジはもうおらんね」とあきらめ移動。しばらくしたらおじさんサビキ師二人がその跡地でサビキを始めました。最初サビキにイワシがかかってるなーって見てたらアジが掛かり始め、しばらくしたら中アジ爆釣。
ここでやっとコマセジャンキーを認識。
隣で私沈黙。潮下で流れてくるコマセに集まったアジを狙いますが、まともなアタリは一回だけで、あとはフッとかチッとかのアタリで掛けられず。
隣でガンガン中アジ釣りまくるサビキ師のオラオラ感に負けて5時台で納竿しました。
今日のアジングの まとめ と 反省
まず反省点はコマセジャンキーに気付くのが遅く昨日と同じ釣りをしてしまった事です。
自分がポイントに入る前の状況も認識して釣りをしないといけないことを勉強しました。
コマセジャンキーになったアジの最善の対策は「場所を換える」と言われるくらい対策は難しいですが、
- スプリットショットにノーシンカーフックでアミエビと同じように漂わせてアミエビにあわせていく方法
- ボトムがとれる重さで最も軽いジグヘッドに小さいワームでボトムを引きずる(潮に流されるアミエビをイミテート)方法
- 3gくらい重いジグヘッドを使って潮上方向に遠投してアミエビが入ってないフレッシュな場所を狙う方法
こういった方法があるようです。
特にスプリットショットはできるだけ潮に漂わせたいので比重1.41(エステルラインが沈む速度とほぼ同じ)のアルカジックのフォローショットを使うとナチュラルに漂わせられます。ただし、レンジが浅い場合ね。
ノーシンカーフックは自作ジグヘッドで使っている土肥富レンジクロスフックが使えます。
他の方法は手持ちのタックルで対応できるので次回コマセジャンキーに遭遇したときはやってみます。(アミエビをイミテートする小さいワームは手持ちのワームを切って作りましょう)
コメント