早朝アジングin大阪舞洲(20211026)
昨日は冷たい雨が一日振ったので、この夏からずっと続いていた海水温の異常な高さは治まったと思います。青物とか魚の活性も上がってきてるようなのでアジもいい感じになってきてほしいところです。今日のブログは4日ぶりの舞洲釣行記と久しぶりに使ったブルーカレントⅢ53のインプレッションです。最後までよろしくお願いします。
本日のタックル
本日はこの1セットです。
ロッド:ブルーカレントⅢ53
リール:ピシファン500
ライン:エステル0.2号
JH:0.6g~1.0g
ワーム:アジマスト
現地の状況
釣行時間は午前4時から6時前くらい、気温14度、北の風2メートル、昨日一日降り続いた雨は午前0時頃に止んで晴れた夜。風は舞洲大橋に遮られてあまり感じず、ここ最近の夜にしては気温高めで快適です。到着は午前4時ごろでちょうど潮どまりの時間です。確かにほぼ止まってはいますが左から右へゆっくりと岸沿いを流れる潮は確認できます。昨夜の雨のせいか釣り人は少なかったんですが1級ポイントは先行者がいらっしゃったので2級ポイントからのスタートです。
釣行開始
ここ数日はトレバリズムキャビンのチタンティップを使っていましたが、今日はチタンティップとチューブラーの感度の違いを感じたくて久しぶりにブルーカレントⅢ53を持ちこみました。ブルーカレントに組み合わせたリールはピシファン500Sです。このリールは145gしかなくてソアレCi4+500並みの軽さなのにお値段ソアレの1/4という超コスパなリールです。ドラグもそこそこで巻き味もしっとりしてて、若干かちゃつきますがリールには軽さ(ロッドとの重量バランス)を求める私からすれば「安くてごめんねキンライサー」なリールです。
このタックルをセットして0.6gのジグヘッドにアジマストをセットしてキャスト。干潮の潮どまりということもあって私のカウントで18くらいで着底します。そのままリール1回転後カウント4で再着底を確認してもう一回リールを巻いたところでヒット、サバですが1投目からで活性が高そうです。
2投目も同じように着底を確認しようとしたら着底直前でヒット
その後しばらくサバが続き、アジのつき場所を探して沖目岸際ボトム中層と探りますが全部サバ。ナイスタイミングで1級ポイントがあいたので移動しますが2級ポイントと潮流の違いに私が合わせきれず2級ポイントに戻ります。落ち着いた流れの中で時間をかけて探していると足元でヒット
どうやら足元の流れに着いてるとわかったので重点的に狙うと
この後、同じ場所同じ狙い方をしてもアタリがなくなりまたアジの着き場所探してボトムを探るとがっちゃん
少し沖目のボトム付近は小鯖が混じりますがアジも釣れる。アジとサバが同じところにいる感じ。
最終的に至った流し方は一旦ボトムまで落としてリール2回転分リフトしてからカウント4ロッドをサビきリール1回転、またカウント4ロッドをサビきリール1回転、3回ほど繰り返してボトムから離れすぎないように再度着底を確認。要はボトムふわふわです。
夜が明けて常夜灯効果もなくなりマズメの釣りに入るときに何故かラインブレイク。またリグる気持ちもなく明るくなってゴミもよく見えるようになったのでゴミ拾って納竿しました。
今日のアジングの まとめ と 反省
ブルーカレントⅢ53のインプレッション
このロッドのインプレッションは4回目になります。それくらい気に入ってます。何が気に入ってるか端的に言うと「アジングロッドでは珍しい張りがあるスローテーパーなショートロッドだから豆アジのショートバイトを感知しながらアタリを弾かずフッキングできるロッド」←どこが端的やねん!
今主流のアジングロッドから持ち帰るとふにゃふにゃで腰がないロッドに感じると思います。しかしティップはしっかりしています。ベリーがアジングロッドとしては柔らかいです。ベリーの柔らかさはわずかなラインテンションをコントロールしやすくなっています。0.6gのジグヘッドのフォールの重さがしっかりわかります。
今日はボトムのすぐ上を這わせるように流すとコンと吸い込むアタリが多かったので特に都合がよかったです。
ベリーの柔らかさはアジに違和感を与えないのでアジがリグを咥えたまま2秒ぐらいキープできます。少し重さが乗ったなと思ったところからスイープにあわせれば豆アジのバイトを捉えやすくなります。今日の釣行記の釣れた時間を見ていただければ何回も投げて釣っているのではなくほぼ連続して釣っているのがわかると思います。それくらい豆アジのバイトを弾きません。
逆の見方をすると、今主流のアジングロッドのような張りや硬さはないので反響感度は劣ります。コンのアタリをバシっとかけるアジングが好みの方にまったくおすすめできないロッドです。でも私はこのロッドでバシっとかけてますしそいった釣りも可能です。
ここ最近の34のロッドがスローテーパー気味になってきています。そしてティップはそこそこ固いティップを採用しています。それは私が理想としてきた張りのあるスローテーパーと同じです。掛けた時の竿の曲がりも楽しみの一つになるブルーカレントⅢ53は個人的に大好きなロッドです。
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