年末アジング

釣行日記

今は年末だ。1年の反省と掃除で心を清め新しい年を迎える時 なんだそうだ。

私は違う。2025年12月27日はただの土曜日だ。さぁ、釣りに行くぞと日付の変わった2時に起きて顔を洗い釣りの準備をする。ちょうど私がちょうど布団から出るタイミングで、嫁さんは布団に入る。仮面夫婦とはこういうことか。

3時過ぎに釣り場に到着。クッソ寒い真夜中。当然だが他の釣り人はいない。一番いいポジションに入って開始。このポイントは深さも潮の流れの速さもだいたい把握できている。足元でだいたい水深6メートル。少し沖で4か5メートル。足元に少し深いところがある変なポイント。風は弱く潮の流れとほぼ同じ。この場所のこの時期はアジが居るのはほぼボトム。0.6gのタングステンジグヘッドにアジマストの1.6インチで潮の流れに影響を受けないようにしながらボトムではふわっと動かせる組み合わせ。活性が高ければ浅い方のボトム。活性が低いとか濁りがあるとかなんかあったら深いところにアジは居る。なので最初っからカウントを取ってボトムまで沈める。思った通り1頭目からアタリがある。浅い方のボトムだったので活性は高そう。4匹ほど連続して風が強くなり0.6gのラインテンションがわからなくなる。同時にアタリも取れなくなる。ジグヘッドの存在感を探している最中にアジの重さだけが竿先に乗って釣れてるのがわかる。もちろん連発するはずがなくしばしの沈黙。

沈黙している時の私はいろいろ考えている。まずどうやったらラインテンションを感じてジグヘッドの存在位置を把握できるようになるか。だいたいは風でラインを持ち上げられてわからなくなってことが多いのでジグヘッドの重さを重くしてラインテンションを感じることが多いが、他の方法としてはラインを重くしてラインテンションを感じる方法もある。はず。これは今実験中。仮定してるのはラインを太く重くすることでラインの自重で発生つるテンションとラインを太くして風にあおらせて発生するテンションで風の中でも竿先にラインテンションを感じながら軽量ジグ単でレンジキープとかボトムのアジングを可能とできるはず。と思ってる。でもフロロは使わない。フロロ使った方が太いし沈むの早いんだけどフロロは重すぎるし太すぎる。爆風ならいいかもですが、自分の経験ではエステル0.4号の1.4gで爆風向かい風でアタリとれるのでエステル0.35号と0.6gでなんとか風の中のアジングができないかと試しているところ。

そうこうしてると風も収まりラインテンションがいい具合になってくるがアタリがない。アタリがないのにアジが釣れる。ボトムを感じながらちょんちょんしてるとロッドの先に重さだけが残ってそのまま聞き合わせしてアジが喰ってるのを確認してしっかりあわせる。そんな感じで数匹釣ってからまた釣れなくなる。1時間くらい釣れない時間が過ぎてちょっと飽きてきたころにぽろっと釣れての3時間やって10匹ちょっとの寒い時期にありがちなアジングでした。

釣果データ

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