舞洲ダメで湾奥へ と ジグヘッドの重さの決め方

アジング
2021-10-19 05:03:32

早朝アジングin大阪湾奥(20211019)

また竿を買ってしまった。もうこれ以上増やさないでおこうと思ってたんですが、どうしても確かめたいことがあってポチってしまいました。歳を取っても道具収集癖が治りません。

今朝その竿をもって舞洲に行ったんですが、どうも舞洲がダメダメっぽくて4時半ごろに見切りをつけて湾奥へ移動しました。ここしばらくの湾奥は自分にとって相性悪かったので期待してなかったんですがなかなかのサイズのアジが2匹釣れたので満足っす。

今日のまとめと反省は昨日の続きでスローなアジングをするときのジグヘッドの重さの決め方になります。最後までよろしくお願いします。

本日のタックル

本日はこの1セットです。

ロッド:トレバリズムキャビン410TS
リール:ソアレBB500S
ライン:エステル0.25号

JH:0.6g~1.0g
ワーム:自作ワーム


現地の状況

舞洲の状況は風は北東から吹く風があり、潮はほとんど動いてません。岸から離れていく風があって潮が動かないのは私の中で「釣れない」という気持ちになります。よって早々に見切りつけて移動。

移動した湾奥は、足元の潮はゆるーく右から左へ動いてます。そしてその4メートルくらい先で浮遊するゴミは左から右へ流れてます。つまり反転流が発生しています。風は同じく北東からの風ですが、ポイントに方位的に左前から吹いてくる感じでやや押してくる風です。

釣行開始

舞洲は潮の流れを感じられず、足元の流れに期待しましたが撃沈しました。

湾奥では反転流を見つけたのでとりあえずついていた1.0gで潮目あたりに投げるとサバが釣れました。潮目に入ると必ずサバが釣れる状態でしばらく遊んでました。ちょっと見にくいけどこんな感じ(下図をクリックすると大きく見れます)。

反転の潮目がなくなりアタリもなくなったので、状況把握をしなおすために周りを見ると風でコーナー部分に泡が溜まってきています。0.6gに替えてコーナー部に立って風上方向へキャストして足元を探るとごく小さな反響のアタリでヒット

20211019 05:03

まぁまぁのサイズでサバと違うトルクフルな引きでした。このコーナーに溜まってるとみて同じように探るともう一匹。今度は少し明確な反響のアタリでした。

20211019 05:06

ここで風が収まり溜まっていた泡も消えて時合終了。この後は新しい竿の得意不得意を探って遊んで、釣り場周辺のゴミを拾って5時45分納竿しました。

20211019 05:45

今日のアジングの まとめ と 反省

スローなアジングをするときのジグヘッドの重さの決め方

昨日はスローなアジングがなぜ低活性なアジに効果的なのかを説明しました。今日はアジにとって楽で安全な餌に見えるルアーの動かし方をするための最初の説明になる スローなアジングをするときのジグヘッドの重さの決め方です。

アジは潮に乗って流れてくる生きたアミを好んで捕食します。それはアジにとって捕食が楽だからです。自分が泳がなくてもエサのアミが勝手に流れてくるし、アミは逃げても遅いし小魚と違って激しく動かないから捕食するときに体力も使わないし、アジはじっくり安全なエサを見て選別しながら食べられます。つまり、ジグ単を潮に流してアジの目の前を通せば喰ってくれるハズです。

ジグ単をそんなアミのように見せるには、ジグヘッドは潮に流される軽さで、激しい動きは一切せずなんならまったく動かさず、アジの目の前を流すようにしたいのです。

この時、軽すぎるジグヘッドで潮に流すとリグの存在がわからなくなりアタリも感じられませんし、存在がわかるようにジグヘッドを重くするとこんどは潮を切るように沈みアジにとって違和感のある餌になります。ジグヘッドの重さをいろいろ替えながら重すぎず軽すぎずの中間のちょうどいい重さを見つけます。

ちょうどいい重さの時はロッドの先にほんの少し重さを感じ、ロッドティップを少し下げれば重さが抜けたあと少し間を置いてまたロッドの先に重さが感じられます。

ちょうどいい重さは潮の速さや方向で変わりますし、風が吹けば変わりますし、ラインの抵抗でも変わるので実際にやって感じていただかないとなかなかお伝えしにくいところです。あとロッドによって感じやすい感じにくいがかなりのウエイトであります。繊細なティップのロッドもしくはタックルバランスがほぼ完ぺきなロッドとリールの組み合わせが必要です。これがなかなかしっくりこない。だからついついロッド買ってまうんよなー。

今日はここまで。

釣果データ

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