2024年の夏はとにかく暑かった。
海水温はぶち上がりアジのみならずあらゆる魚を蹴散らし大阪湾は死の海となってましたが。
10月半ばくらいから海水温が下がり始めアジが戻ってきました。場所によっては小さいのが多いけど。
で、私の日々の行動も夜になったら酒飲んで寝るからお酒我慢して釣りに行くに変わって一月ほど経ったので、この一か月で感じた大阪湾の状況を好き勝手に書いてみたいと思います。
大阪湾も広いけど、私がよく行くのは大阪市内とその周辺。そこに居るアジはおおかたちっさいのです。でも20㎝越えも居てます。ちっさいのも20㎝もおる場所は一緒で釣っててサイズは選べません。いやもしかしたら釣り方変えたら選べるのかも。でも無理や、私の釣り方はアホの一つ覚えやから。
アホの釣り方は、海底にへばりついてるアジが潮上から流れてくる餌を待ってるところにジグ単を送り込む釣り方。ここ一か月はだいたいいつ行っても人がいなくてボッチで好き放題釣ってるけど、他の人は重要なところを押さえてなくて釣れないからいつ行っても誰もいないんやと思います。その重要なところとは、ボトム取れてないところ。特にここ一か月けっこう風の強い日が多くて自分も操作感がなくなることが多いですが、操作感が感じられないときはリグがどこにあるのかわかってないのでボトムに着いてるかどうかも分かってません。だからボトムに居るアジの前にリグが行ってないんで釣れないんです。ほんならジグヘッドを重くしたらボトム取れるやん。それで釣れるやん。ってなるけど、そしたら潮上から流れてくる餌を演出できなくてリグはボトムにあってもアジはいつも見てる餌と違う動きをするので食いつきません。それでもたまに餌の取り合いになって違和感だらけの動きにもアジが食いつくときもありますが、極まれで連発はしません。つまり、風が吹いてる中で軽量のジグ単をボトムまでしっかり沈めてボトムをリフトアンドフォールかリトリーブすれば今の大阪湾で時速10匹くらいのペースで釣ることは可能です。釣れるときは2時間で40匹とかいきますから。
わたしの場合そこそこ風が強くても0.8gくらいで底を取ってリフトアンドフォールして釣りますが、風が強過ぎたら1gでボトムをリトリーブに切り替えます。1g以上は身の危険を感じるくらいの風の時でないと使うことはないです。リフトアンドフォールよりリトリーブの方が操作感が強くアタリも取りやすいのでここでは1gのボトムリトリーブを詳しく解説します。1gのジグ単を可能な限り風上方向に向かって投げて、大阪湾の場合は10メートル以内のところが多いので最長25~30秒ほどフリーフォールしてしっかり沈めます。その間糸ふけを出し過ぎないように。少々風が吹いても潮が早くてもほぼこれくらい時間かければ1gのジグ単は着底してるでしょう。そしたら余ったラインを巻き取ります。余ってるのか余ってないのかわからないならわからなくても以下の操作を繰り返してれば糸ふけはなくなるので気にしないでいいです。次に3秒でハンドル2回転のリトリーブ後ハンドルを止めて2秒止めるを繰り返すと、リトリーブの開始直後か止めた時か止めてから1秒以内にアタリがあります。これを繰り返してると1gのジグ単が今この瞬間浮いてるか着底してるかがわかるようになってきます。それがわかるようになってきたら風吹いてても0.8gとか0.6gとか使ってアジが釣れるくらい操作感度があがってきます。まぁこんだけ偉そうに書いてるのに最後まで読んでいただいたお礼として私が本気でこうしたら誰でも釣れるのにと思ってることを書きました。よかったらやってみてください。
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