【大阪湾アジング】潮どまりでアジを釣る、無茶苦茶ジミな釣り方

Angler fishing from a rocky coastal breakwater at twilight 釣行日記
An angler fishes from a rocky breakwater as coastal lights emerge at twilight.

今日も行ってきました。アジング。

睡眠時間を削って、眠い目をこすりながらです。それでもアジが釣れてくれると眠気が吹っ飛びます。レッドブルとか麻薬なんかよりよっぽど覚醒作用ありますね。アジング。

※麻薬はやったことないので比較は完全に想像です。念のため。

先に結論を言います

今日の記事で言いたいのはこの2つだけです。

  1. アジが釣れるのも、釣れなくなるのも「潮が変わった瞬間」。だから潮が動いたら、どっちに投げてどう流すかを考え直す
  2. 潮が止まったら、ジグヘッドを動かさない。ラインテンションだけ維持して、その場に置いておく

2つめが今日の本題です。無茶苦茶ジミでつまらん釣りなんですが、潮どまりでも釣れます。

大潮とか小潮とか、現場に行ったら関係ないことが多い

今日から大潮らしいです。らしいです、というのは、だいたい大潮とか小潮とか、現場に行けば関係ないことがほとんどだからです。

今朝も、ほとんどの時間はゆーっくり潮が流れていました。かと思えば、たまに荒れ狂うような速い潮が抜けたり、海面にさざ波が立ち始めたり。要するにコロコロ状況が変わる潮だったわけです。大潮だから一日中ガンガン流れる、なんてことにはなりません。

これに対する反論としては「いや、潮見表を見て時合いを予測するのが基本やろ」というのがあると思います。それはその通りかと思います。行く時間を決めるときには私も見ます。

ただ、現場に立ってからは潮見表より目の前の海のほうが正しいです。表では動いてるはずの時間に止まってることもあるし、その逆もあります。着いたら表のことは忘れて、海面を見るほうが早いかと思います。

釣れるのも釣れなくなるのも「潮が変わった瞬間」

アジが釣れるタイミングって、この潮が変わったタイミングが多いです。

そして残酷なことに、釣れなくなるのも潮が変わった瞬間です。さっきまで入れ食いだったのに、と思ったときはだいたい潮が変わってます。

なぜそうなるのか(あくまで私の推測です)

潮の流れが変わると、アジが見ている海の中の様子そのものが変わります。

まず、潮が変わったタイミングで餌の流れがこれまでと変わります。さっきまで右から左へ流れてきていたアミエビが、急に手前から奥へ流れ出す。アジから見れば、世界の向きが丸ごと変わったようなものです。

ところがこちらは、さっきまで釣れていた投げ方をそのまま続けています。すると新しい流れに合っていないジグヘッドだけが、周りに溶け込んでいない「違和感のある物体」として残ってしまいます。

まわりのアミエビが全部右に流れてるのに、1匹だけ左に泳いでいく粒があったら、そりゃ怪しいです。自然の中の餌を食べているアジが、違和感のあるものを食べない。当然のことかと思います。

つまりこちらの腕が急に落ちたわけではなく、海のほうが先に変わっているということです。同じことを続けているだけで、変わった瞬間から浮いた存在になってしまう。釣れなくなったらまず疑うのはここです。

なので、潮に動きが出たら、その動きを見る。そして「どちらに投げて、どう流せばジグヘッドを潮に乗せられるか」をそのつど考え直します。

で、困るのが潮が止まるとき

潮が動いていないと、自然界ではほとんどのものが止まります。

ほとんどが止まってる中でジグヘッドを動かせば、それはもう違和感でしかありません。さっきの話の逆ですね。

アジはその場所にいます。いなくなったわけじゃない。でも海の中がほとんど動いてないと、アジもほとんど動いてません。目の前にあるものしか食べない状態なんですが、

ややこしいのはここからで、その目の前にあるものが食べられる餌なのか、食べられないものなのかも、動かないから判断がつかない。止まったままだと、アジにとってはゴミも餌も同じに見えてるんじゃないかと思います。

ここで「今日は終わりやな」と帰る人が多いと思います。というか私も昔はそうでした。でも、この状態でも釣ることはできます。

潮どまりの釣り方:ジグヘッドを動かさない

答えはシンプルで、ジグヘッドを動かさないんです。

といっても放置ではありません。ここが大事なところです。

  • ラインのテンションはずっとかけ続ける
  • テンションを緩めて、張って、を繰り返す
  • そうやってジグヘッドをできるだけ動かさないまま、テンションだけ維持する

糸をふけさせて置いておくのとは全然違います。あくまで張りは保ったまま、その場に留める。竿先とジグヘッドが糸電話でつながってる状態を切らさない、という感じです。

0.4gだから「微妙に動いてしまう」のがいい

とはいえ、沈めてるのは0.4gのジグヘッドです。どれだけ丁寧にやっても微妙に動いてしまいます。

で、この微妙な動きが良いんです。

この微妙な動きが、ジグヘッドを生命体にしてくれる。止まってるけど死んではいない、という状態です。海底でじっとしてるアミエビも、完全な石ころみたいには止まってないはずなので。

さっき「動かないと餌かどうか判断がつかない」と書きました。その判断材料を渡してやるのが、この微妙な動きということかと思います。ゴミじゃないですよ、生きてますよ、という最低限の主張です。

狙って動かすんじゃなくて、動かさないようにした結果として出てしまう動き。これが一番自然になるんじゃないかと思います。0.4gより重いと、この「勝手に出る微妙な動き」が出ません。ただの置き石になります。

海底に沈めたジグヘッドを、動かさないようにテンションを維持する釣り方。無茶苦茶ジミでつまらない釣りです。友達と行ってたら「なにしてんの?」と言われるレベルで何もしてません。

でも、潮どまりで釣れない時間でも釣ることができる、変な釣り方だと思います。

今日の釣果

今日の潮どまりの時間を挟みながら、2時間半の間で釣ったアジがこちらです。

ぜんぶちっさ。

使ったもの

ワーム:エコギア アジ職人 アジマスト 1.6インチ

潮どまりでも魚を釣らせてくれるワームがこちらです。

今日使ったのは1.6インチの #017 クリア シルバーFlk.。動かさない釣りなので、動かさなくても存在感が出るものが要ります。ラメの反射でそこを持たせている感じです。

ジグヘッド:メジャークラフト 鯵道ヘッド 豆アジ 0.4g(SS)

ボトムステイできる、豆アジに適した小さくて軽いジグヘッドがこちらです。

今回の釣り方の主役はこっちかもしれません。0.4gという重さと、豆アジ用のSSという小さいフックの組み合わせです。軽いから微妙に動いてくれるし、フックが小さいから吸い込みの弱い豆アジでも掛かる。動かさない釣りで掛からないときは、だいたいフックがデカすぎます。

まとめ

  • 潮が動いているとき:流れの向きを見て、ジグヘッドを潮に乗せる。釣れなくなったらまず潮の変化を疑う
  • 潮が止まったとき:ジグヘッドを動かさない。テンションだけ緩めて張ってを繰り返し、その場に留める

潮どまりは「釣れない時間」と決めつけて休憩に入りがちですが、やり方を変えれば拾えます。ジミですけどね。

眠い目をこすってまで行ってるんですから、止まってる時間も粘りましょう。おっさんは早起きだけが取り柄です (^^)/

では、また。

釣果データ

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