私はアジングでスナップを使います。使わない人もいます。
どっちがいいかは個人の判断ですが、使うメリットデメリットを知らないと判断ができません。
なので、アジングのスナップを使うことで起きる違いと私が使ってるスナップのお話をさせていただきます。
アジングでスナップを使うことで起きる違い
- ウエイト交換の時間が短くなる
- 結ばなくてよい
- ジグヘッドの動きの制限が小さい
- 音が影響するかもしれない
- 以外に値段が高い
ひとつづつ詳しく見ていきます。
ウエイト交換の時間が短くなる
アジングにおいて、ジグヘッドのウエイト交換は頻繁に行われます。その際スナップを使っていれば付け替えはカンタンに行えます。スナップを使ってない場合は一度ラインを切ってベルのジグヘッドに糸を通して結びなおして交換します。時間の違いはたぶん30秒も変わらないでしょう。この30秒を大事と思うか思わないかが使う使わないの判断になるでしょう。
結ばなくてよい
一度リーダーとスナップを結べば、リーダーを交換するまで結ぶ必要がなくなります。老眼の私には小さな穴に糸を通すのも一苦労なので助かります。
ジグヘッドの動きの制限が小さい
スナップを使わずジグヘッドのアイにフロロカーボンのリーダーを結ぶと張りのあるフロロカーボンによってジグヘッドは動きを制限されます。スナップでジグヘッドを装着するとフロロカーボンはスナップに結ばれジグヘッドのアイにはスナップの細いワイヤーを通しているだけの状態なのでジグヘッドの動ける範囲が広くなります。直結で動きが制限されるほうがジグヘッドが横向いたりしないので良い場合もありますので各人の判断になります。
音が影響するかもしれない
スナップのワイヤーはジグヘッドのアイの中を自由に動くのでアイとスナップは衝突します。金属同士の衝突なので小さな音量ですが音が発生します。この音をアジが嫌うのかもしれません。もしかしたら嫌わないかもしれません。アジに聞かないとわかりませんがアジに聞けないのでどーしよーもありません。
値段が意外に高い
こんなちっさな金属の棒なのにめっちゃ高いです。だいたいスナップ1パッケージで商品だけの重さは1g以下です。値段は安いもので350円くらいします。ってことはキロ当たり350,000円以上です。ちなみに鉄の買取金額はキロあたり22円です。高杉開発です。ジグヘッドといっしょにロストしやすいものですからロストするたびに心と財布が痛みます。
使う使わないの判断は各人の望む要素次第
これらの要素でどうしても譲れないところがあるならスナップを使うといいと思います。しかし、使わなくてもそれほど影響しないのであれば使わないほうがいいように思います。私の場合、老眼がきついので糸を結ぶ回数はできるだけ減らしたい、ただそれだけでの要因でスナップを使ってます。
私が使ってるアジングのスナップ
私はこちらのスナップを使っています。
アクティブ アジスナップSSロング
ロングタイプが発売される前から使ってましたが、ロングが出たことでかなり使いやすくなりました。以前は小さすぎてスナップを結ぶときに落としてしまったりジグヘッドはずすときに指に刺さったりしてましたがロングになってなくすことも刺さることもなくなりました。
値段はアマゾンで400円くらい、リアルの釣り具屋さんでも400円+消費税くらいでしょうか。一袋22個入ってるのでスナップの中ではコスパが良くて使い勝手がいいので使い続けてます。
前に紹介したジグヘッドケースのスリット部分に差し込んで持ち歩くといいですよ。
そのほかのアジングスナップ
オーナー一手スナップ
アクティブのアジスナップロングとほぼ同じ長さ形状のスナップ。使い勝手はほぼ変わりません。1袋に7個ほどでお値段がアジスナップロングと同じくらい。
ティクト ラクリップ徳用
こちらも使いがっての良い形状、そして25個入りのお徳用サイズ。お値段アジスナップの倍くらいくらい。
マグバイト ライトゲームスナップバリュ
これもいい感じの形状、そして18個入お値段650円くらい。
アジングスナップを考えるのまとめ
アジングスナップはコスト的にはめちゃくちゃ高いのに、使う理由は若干薄く感じます。個人的には使わないで済むなら使わないほうがいいと思ってます。でも私のように老眼きつくて暗い闇夜で針穴に糸を通す作業はできるだけやりたくないなど、譲れない理由があるなら使わない選択はありません。そして使うならできるだけ使いやすく値段も安いものを使うのがよいと思います。
最後までご精読ありがとうございました。
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