THIRTY FOUR +E 410M のインプレ

ロッド

最近気にいって使ってるロッドがこの410Mです。タックルベリーの限定モデルですが通常版と色が違う程度で性能は通常版と同じと思われます。なので通常版を検討の方も参考にしていただいて問題ないと思います。

名前の通り、4フィート10インチのショートロッドです。アジングはショートロッドが当たり前になってきてますが、1.5mを切る短さは大丈夫かと心配するほど。たしかに場所や状況を選びますがハマる状況ならかなり使えます。メーカーは子供や女性用のロッドとしていますがいやいやまったく、5メートル以下の水深で軽量ジグヘッドを使ったアジングするなら積極的にこれを持っていきたくなる性能があります。詳しく説明していきますね。

アジング専門メーカーのエントリーロッド

34は釣り具メーカーで長年開発を担当していた家邉克己氏が立ち上げたアジング専門メーカーで、アジングを楽しむ人にとってあこがれのメーカー。性能はいいけどとにかく値段が高い笑。私はお金がないので34のロッドは他にガイドポスト57しかありませんが、それも2.5万円しますし34の中では初心者用の竿。34のボリュームゾーンの竿の価格帯は4万円後。その中で410Mは1.5万円で買えるので買いやすいロッドです(この時点であなたの金銭感覚はかなり洗脳されてますよ笑)。

34は410Mの性能を落とさず価格を落としてくれた

4万する通常版の竿と1.5万の初心者の竿で性能がそれほどかわらないというのはとてもうれしいこと。34はそれを実現するために工夫してくれました。いろんな工夫がありますがわかりやすいところでまずグリップ。ストレートグリップにすることで装飾部分がすくなくなって安く作れます。次にガイド。アルコナイトという下位クラスの素材にすることで安くなったと聞いてますがSICの表記があったりしてどっちなんと困惑気味。次にブランクスは40トンカーボンと30トンカーボン使ってるって話らしいですが私には見た目に違いは判りません。ただ、感度はえぐいです。この感度が維持されてるから1.5万がお値打ちになってます。

バランスの良さからくる感度の良さ

34のロッドはすべてのロッドでバランスが優れています。その分他メーカーの竿にくらべ自重が重くなっていますが手に持った感触での重量は他メーカーより軽く感じます。実際にリールをセットして持ってみるとタックル全体の重心が指先の位置にくるので指の上でやじろべいのように前後バランスが取れます。バランスがとれた状態の竿先にアジからのアタリが伝わればそれがそのまま手元に感じるというわけです。つまり優れたバランスに感度の良いブランクスが組み合わさるとアジのアタリが明確に感じられるようになります。

リグの状態がわかる感度のよさ

アジングをしていてリグが海中でどうい状態かわからないという話はよく聞きます。私も最初はそうでした。リグの状態は410Mを使ったら誰でもすぐにわかりますということは残念ながらありませんが、リグの状態を知ろうと感覚を研ぎ澄ませば、410Mはそれに応えてリグの状態を教えてくれます。「今、ラインが張ってリグと竿が一直線になったな」「リグが沈みながら潮に流されてるな」「あ、急に重く感じた。潮が効いてるな」「テンションが抜けた。着底したか」こんな情報を410Mのグリップから感じられます。そのなかにトンと感じたりチリチリとかジリジリとかヌーとかフッとか感じればそれはアジからのアタリなので、慌てずリールをゆっくり巻きながら竿先を少し上げてみる。そこで重さを感じればそのままリールを巻きながら竿を上に持ち上げればフッキングします。

LHR57より410M

私はLHR57も所有していますが、こちらは竿が全体的に硬く(張りがある)、リグの状態を知るのに少し慣れがいります。その慣れを習得する前にアジが釣れなくてあきらめる人も多いようで中古市場でもガイドポストシリーズはよく見かけます。410Mも硬いという評価があるようですが57に比べるとマイルドで扱いやすいです。それに410Mは軽いリグがよく飛びます。

410Mが活躍するシチュエーション

410Mはその短さが理由で使える状況が制限されます。具体的には足場が高い場所や横風が強く吹いていたり潮の流れが急で渦巻くような状況では使いづらくなります。使いやすい状況は足場が低い海面が近い場所や横風が吹いてない時、潮が緩くて足元でアジが釣れるような時。そんな時に使うとかなり楽しい竿です。

他メーカーの竿と比べて

同じ価格帯の他メーカーのアジングロッドと言えば、コルトUXとかソアレBBとか月下美人などがあります。私の持ってる竿ではコルトUXの602Lと542ULがありますが、542ULはこれもいい竿です。どちらもショートロッドで漁港や港湾部の足場の低いところでもアジングに適してます。リグの重さもどちらも同じくらいで0.4gから2gくらいまで、使いやすいのは0.6から0.8グラムあたりが使いやすい竿です。410Mは見た目がアレなので笑、見た目カッコいいのはコルトUXの542ですね。とライバルの方を推薦してこの記事を締めくくります。最後までありがとうございました。

釣果データ

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