早朝アジングin(20211030)
昨日コルトのチタンティップでアジングしましたが、なかなかアタリを掛けることができずストレスのたまるアジングでした。
帰ってから原因を考えたのですが、アタッて即アワセしても乗せようとしても掛からないのはショートチタンティップの反響感度の高さがアジに違和感を伝えてしまって、咥えてもすぐに離してしまうのではないかと考えました。
そこで今日は所有するロッドの中で豆アジスペシャルロッドと考えてるブルーカレントⅢ53を持っていきました。どのように変わったか今日の考察で続きをご覧ください。
今日のアジング
今日のタックル
本日はこの1セットです。
ロッド:ブルーカレントⅢ53
リール:ピシファンカーボンX500
ライン:エステル0.2号
JH:0.4g~1.0g
ワーム:アジマスト、自作ワーム
現地の状況
気温11度、北北東の風1メートルで気温は低いですが風が弱いのでじっとしてると熱く感じるくらいです。潮はいつものように左から右へ、長潮らしくゆっくり流れています。
釣行開始
到着時、舞洲大橋下の常夜灯周りはサビキ師が多くて橋下に入れず少し離れた場所で始めますが、釣りを始めてすぐサビキ師が帰り支度を始めたので入れ替わりで橋下へ入らせてもらいました。
潮がゆったりだったのでジグヘッドは0.4gを選択して、いつものように着底までのカウントを数えていると着底前にサバがヒット。気を取り直して2投目で着底を取り底潮の強さを確認しているとアジがヒット。
再現できるか試すと再現できます。
レンジが変わったのか群れが移動したのかアタリがなくなりますが何とか見つけて
ここからしばらくサバが続いて5時過ぎに1匹追加であとはサバ
サバしか釣れなくなったので自分が釣っていた周辺のごみ掃除をして帰ろうと思いゴミ拾ってたら、近くで釣っていたアングラーさんに「ブログ書いてる方ですよね?」と声を掛けられコミュ障爆発「違います」と答えてしまう(爆)お声かけていただいた方、ウソ言ってすいません。ブログ書いてます。でもお伝えしたことは嘘じゃないのでお伝えしたことを気にしながら釣ってみてください。絶対釣れますから。
今日の考察等
アジに違和感を与えないブルーカレント
昨日はチタンティップのコルトを持ち込みましたが、アタリはあるけど掛けることができなくて悔しい釣行になりました。そこで今日はメーカーが「魚に違和感を与えず乗せれる」「豆アジを楽しめる」と謡うブルーカレントⅢ53を持ち込みました。結果から書くと、魚に違和感を与えず豆アジを乗せて釣ることができました。
0.4gのJHをアップクロスへ投げてテンションフォールさせるという低ラインテンションな状態にも関わらずブルーカレントⅢ53はアタリをちゃんと伝えます。ただ、ぼーっとしてても感じることはなく指先に神経を集中させて感じ取れるくらいの小さなアタリです。反響系のコンというアタリではなく重さが変化するだけとか感じるアタリはなくなんか違和感というアタリもありますが、それら全部ブルーカレントⅢ53は指先に神経をとがらせてるとわかります。それはチタンティップのコルトでも同じです。
しかし、コルトチタンではアタリがあって即アワセでたまに掛かる程度のフッキングでしたがブルーカレントではコンとアタリを感じてからスーッとロッドを上へ上げていくような(アタリを感じてから乗せる)フッキングでかかります。これはアングラーの反射神経を求めることはなく、アタッたあともアジがリグを咥えたままでいるのであわせるタイミングがシビアでなくなるということでアングラー側に有利に釣りができます。
なぜアジはブルーカレントⅢ53だとリグを咥えたままでいるのか
コルトチタンティップはチタン部が10センチくらいのショートソリッドティップでコンとかチっとか反響のアタリに長けています。しかしアングラーにアタリを伝える分、アジにも違和感を与えやすいと考えます。魚がリグを咥えた時に「これエサじゃない!」と即判断されて吐き出してしまうため掛からないアタリが増えてくるのです。
ブルーカレントⅢ53のティップは柔らかいチューブラーティップだから反響感度はチタンに劣りますが、小さな力でしなやかに動くティップは魚が違和感を感じにくいようでアタリを感じてから少しの時間吐き出さずに咥えたままいます。試しにアタリを感じた時にあわせずにいると1秒ちょっと魚のテンションが抜けないままとなり、アジが吐き出したときテンションが抜けティップが戻る感じがありました。
「豆アジのアタリはあるけど掛けられない」って悩んでる方はブルーカレントⅢ53を試してみてください。
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