13ソアレBB C2000PGSSのインプレ

リール

発売開始は今から7年前でした。すでに新しいモデルが発売されているのに、今もメルカリやヤフオクで出品されればすぐに売れる人気モデルの13ソアレBB C2000PGSSをインプレッションしてみます。

18ソアレBBを買った私が13ソアレBBを買いなおした理由

私がアジングに興味を持ちはじめた2018年はソアレBBモデルチェンジの年でした。ちょうどアジングリールを買おうと思っていた私は「新しい方が進化しているだろう」と18ソアレBB C2000SSPGを買って使ってました。そして使い込んでいくうちにこう言った点で「これじゃないよね」って思うようになりました。

  • 重い(自重が200g)
  • 重い(ハンドルの回し初めが)
  • ゴロゴロ言い始めた

中級クラスのアジングロッドの重量が50g~60gに軽量化されて同時にロッドバランスも良くなった今、カタログ値で200g、スタンドやラインを含めて210gほどのリールは少し重いクラスになってしまいました。またハンドルは一旦回り始めれば軽く回りますが、回し初めが重くてアジング向きじゃない(メバリングには最適)。それに、釣行後の水洗い等メンテナンスしていたのにゴロゴロ言い始めました。ショップにメンテナンスに出したらギアがすり減ったかボディにひずみが出たかといわれて落ち込む。

そこで買いなおすリールとして旧モデルの13ソアレBB C2000PGSSにしました。このモデルに決めた理由は

  • 軽い(自重が190g さらに軽くできます)
  • 軽い(ハンドルの回し初めが)
  • 安い(中古なので需要と供給次第)

軽量化がかんたん

標準の自重190gですが、純正のスプールが45g(ドラグノブ込み)

純正ハンドルは26g

これを17セドナのスプールに替えると38gで7gも軽くなります(18ソアレBBのスプールも同じくらいです)。特にリールのスプール側が軽くなるのはタックルバランス的に効果が大きいです。

ハンドルは18ソアレBBのハンドル21gに替えると5g軽量化できます

この二つのカスタムで糸を巻いた状態で184gと糸のない標準から6g、糸を考慮すると10gくらい軽くなります。185gのリールでしたら今の中級クラスのアジングロッドに合わせやすい重量です。

マグナムライトローター搭載

次にハンドルの回し初めの軽さですが、13ソアレBBはマグナムライトローター搭載でローターの軽量化がなされたモデルです。回転する物体の重量が軽いと慣性も小さくなるので回し初めが軽くなります。(何言ってるかわからなくても回し初めにハンドル軽いって理解していただければ大丈夫)

中古で1万円以下

13ソアレBBはデッドストックが出てこない限り中古で買うことになります。私のように13ソアレBB指定で探す人が多いですが、今のところ供給が多くプレミアはついてません。流通価格として8~9000円くらいが多いでしょうか。高くても1万円以下で買えます。ただし、中古はコンディションが様々なので中古を買うときは慎重に。

13ソアレBB C2000PGSSのインプレのまとめ

7年前に発売で設計年度は古いリールになりますが、2020年現在マグナムライトローターを搭載した新品アジングリールでお手頃なモデルは16ストラディックCI4+c2000で、パワーギアのモデルだと17ソアレのCI4+C2000SSPGになります。どちらも2万円を超えてしまいます。まもなくニューモデルのヴァンフォードが発売されますが、それも2万円は必ず超えてきます。

1万円以下で買えるアジングリールで新品縛りならダイワレガリスLTがありますが、ハンドルのガタが少ないねじ込み式でなく、巻き取り量が少し多くギア比が高くて、スペアスプールが意外に高い。13ソアレBBのスペアスプールの値段もセドナのスプールなら安く手に入りますし巻き取り量もギア比も小さいです。

1万円以下で使えるアジングリールなら13ソアレBB C2000PGSSしか選択肢はありません。私は本気でおすすめします。

1万円超えなら18カルディアLTをおすすめします。

カルディアLT1000S-Pをアジングで使ってみたインプレ
2020年現在買えるリールで、1万円台で買えてアジングに使えるスペックを備えてる しかし完璧にするには少し改造が必要かも そりゃ、このクラスだと完璧は望めません。望んだらあきません。なにかしら妥協するところは出てきます。でも、足りないところ


釣果データ

コメント