18ソアレBB500SをPG(パワーギア)にカスタムしてみた

インプレ

シマノ500番リールの弱点はギア比

シマノのスピニングリール500番はシマノの最小リールで、その小ささや160g前後という軽さからアジング用のリールで使うのに最も適したリールなのは間違いありません。しかし唯一で最大の弱点が『1:5.6というハイギアに近いギア比』です。

巻きはじめの重さと止まらない回転慣性

シマノのハイギアは1:6前後ノーマルギアは1:5くらいなのでソアレの1:5.6は若干ハイギアという程度ですが、実際使ってみると巻き始めの時に感じる巻きおもり感と一旦回り始めたローターを止めるときの回転慣性がやや気になります。特にハンドルを巻きはじめ時の巻きおもり感は強めです。

アジングでは糸ふけを取るためにハンドルを回す動作が多く巻きはじめ時の巻きおもり感はなんとかして解決したい事案でした。

ソアレXR500SPGが500番シリーズの問題を解決

それがついに、2022年にバンフォードをベースにしたソアレXRシリーズのスピニングリールが発表され、さらに少し遅れて(もったいぶって)パワーギア化されたソアレXR500SPGが発売されギア比問題は解決されました。

それでは、手元にある18ソアレBB500sにXR500SPGのパワーギアを組み込んで最強のアジングリールができあがる様をご覧いただきましょう!

18ソアレBB500sをPG(パワーギア)化する方法

準備

当たり前ですが18ソアレBB500Sを用意します。今なら約12000円で買えます(2022年9月12日現在Amazon調べ)

次にシマノにリール補修部品として以下のパーツを発注します。

22ソアレXRSPGSPG 商品コード:04495
部品番号0047:ピニオンギア
部品番号0058:メインシャフト
部品番号0067:ドライブギア
部品番号0068:座金
メインシャフトと座金はなくてもPG化できますが、軽量化とスムーズな巻き心地を求めるなら同時に購入することをおすすめします。

22ソアレXRSPGSPGのパーツリストはこちら
https://www.shimanofishingservice.jp/parts_price.php?scode=03936

金額は3400円に消費税。私は釣具店の割引券使って500円引きw

パーツの発注は、お近くの釣具店で「シマノのリールの部品取り寄せお願いします」と伝えて上記の商品コードと部品番号を伝えればだいたい1週間ほどかかりますが送料無料で取り寄せできます。急ぎの場合シマノに直接発注も可能ですが送料がかかってしまいます。詳しくはこちら
https://www.shimanofishingservice.jp/support/service.php#service03

実際の作業にあたっての注意点は、リールを分解するのでメーカー保証がきかなくなります。またリールは小さな部品が多く扱い慣れてない場合もとに戻せなくなることがあります。リール分解に関しては自己責任でお願いします。シマノのメンテナンスではこういったカスタムは受け付けてくれませんが、個人のリールメンテナンス屋さんではカスタムは喜んでやってくれますよ(笑)

カスタム開始

さて、「自己責任」という免罪符でマネしてもどせなくなっても知らないよと書いたのでリールを分解していきます。

まずノーマルの重量を確認します。

PEライン巻いた状態なのでほぼカタログ値どおりです。


こちらがリールのフタをあけたところ。
黒い丸いネジ打ったギアが500S純正メインギア。
これを取り外して重量を測ります。

交換するXR500SPGのギアの重量はこちら。
ギア比改善とあわせて2.8g軽量化できます。


ちなみに、BB500SよりXR500SPGのギアの方がお値段安いのはなぜ。

せっかくココまであけたので、メインシャフトも軽量化します。

棒の部分だけ取り外して重量を量ります。ノーマルが6.2g

XRが2.2g

4g軽量化

ピニオンギアは重量を測るの忘れました。。。

ピニオンギアも交換して元に戻してハンドル回すと回転に引っかかり感があります。メインギアを交換したことで各部のクリアランスが変わった事による摩擦が発生してるようです。純正に入っていたメインギアの0.2ミリの座金を抜いて部品発注していた0.1ミリの座金に入れ替えたところ、まだ若干こすれてますが微々なので時期に馴染むだろうと思ってそのままにします。しばらく経っても抵抗感あれば座金セットに入ってた0.05ミリ座金に差し替えます。

最後にメインシャフト替えたことでスプール受けの位置がずれたので、リールについてた調整用シムの薄いのと厚いのを1枚ずつ追加してスプール位置を適正化。

以上でギア比1:4.7の18ソアレBB500SPGが完成しました。もちろん巻きおもり感はありませんし、重さは154gで7gの軽量化。

ハンドルをソアレCi4⁺の35ミリに替えれば151gでノーマルから10gの軽量化になります。

まとめ

18ソアレBB500Sに22ソアレXR500SPGのギアを入れてパワーギア化することで、スプール小さい、重量軽い、最大巻上長58㎝の理想的なアジングリールになりました。あとこだわりたいならソアレCi4⁺のパーツ使ってリジッドサポートドラグ化もできますが、そこまでやるならたぶん手持ちのBB500S売ってXR500SPG買った方が幸せです。

ちなみに、年末近くにほぼこれに近い仕様の22ソアレBB500SPGが発売されるのでみなさんはこんなことせず年末のソアレBB500SPGを待った方が幸せだと思います(笑)

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