アジングロッドで好きなテーパーは

大前提として、アジングでもっとも多いと思われる0.5から1.5gぐらいのジグ単で使うロッドでどんなテーパーが好きですかって話です。ホントに単なる好みの話になります。

テーパーとは

テーパーはロッドがどの部分で曲がるかの事を言います。先の方が曲がるファーストテーパーと、ロッド全体的に曲がるスローテーパーと、その中間のレギュラーテーパーがあります。

テーパーの特徴

ファーストテーパーの特徴

ロッドの先端部が柔らかくてその他は硬くなってます。なので先端部に荷重が掛かると手元に荷重が伝わりやすくなりますが、小さな反響振動は柔らかい先端部で吸収される事もあります。タックルバランスを手元にする事で潮感度を高められます。

スローテーパーの特徴

荷重の変化をロッド全体で曲って受け止めます。そのため時間をかけて変化する荷重変化を手元で感じやすく、詳しい説明は省きますが小さな反響の振動は伝わりにくくなります。タックルバランスを先重りさせる事で反響感度を高めると潮感度も反響感度も両立します。

レギュラーテーパーの特徴

ファーストとスローの中間の特徴があります。特徴がないと言った方がいいのか。

つまりは好み

コンとかカンなどの反響感度を重視するか、ジワーっと変化する潮感度を重視したアジングが好きかと言った好みの部分でテーパーを気にしてロッド選びすると自分の腕の延長と思えるロッドに出会えると思います。

私の場合スローテーパーよりのレギュラーテーパーが好みで、メインで使うロッドはオリムピックのコルト592です。592はスローテーパーでティップがさらに曲がり込む感じ。これに軽いリールを組み合わせて先重り気味にして荷重変化を感じながら反響感度を上げるようにして使ってます。0.6gくらいのジグヘッド水深6メートルくらいのところで操作すると荷重の感度も反響の感度もとても満足な操作感です。スローテーパー好きならこれ推します。

釣果データ

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