私のアジングロッド変遷

ロッド

50歳になるとき、特に趣味もなくボヤーっと生活してて嫁さんから「なんか始めたら」と言われ、それじゃこれやろうかって始めたのがアジングでした。

それからアジング用にいろんなロッド買って、使って、感じたことを、ロッド変遷として買った順に書いていきます。いや、けして今日ボウズだったから書くことなくてこの記事書いてるんじゃないからねっ(;’∀’)

アジングロッド変遷

スーパーストライク トラウティンスピン 5.7UL

学生の時から持ってるウルトラライトのトラウトロッド。5.7フィートのクセに重量80g。そして超絶先おもりのバランス。張りって何ですか?というくらいペニャペニャなロッド。今私が持っている中で最もクソロッド使いづらいロッドですが、アジング1年目はこのロッドでライトワインドで豆アジ爆釣してました( ´艸`)

メジャークラフト ファーストキャスト FCS-S732UL

初心者の味方、メジャークラフトさんの「最初に買っとけ」ロッド、ファーストキャストです。モデルはソリッドティップのFCS-S732ULです。はい、詳しい方はもうお気づきでしょう。これ「メバリングロッド」です。なんの知識もないままアマゾンの評価を見て買ったらメバリングモデル買ってました。。。

アジングに使えないことないですが、そのころ通ってたポイントには合わないロッドで使いづらく物置で「肥し化」してます。ロッドの名誉のために言っときますが、ヒロセマンさんはこのロッドでボトムアジングで爆釣するほど使えるロッドです。

メジャークラフト ソルパラ SPS-T702M

次もメジャークラフトです。そしてこれもメバリング(正確にはロックフィッシュ&アジング)ロッドです。たまたまモデルチェンジの投げ売りを見つけて半値以下で買いました。リアクションバイトですね。

後で知りましたがこのロッド、ライトワインドに適した調子のロッドでした。

このロッドを買って、ライトワインドを知って、はじめてジグ単でアジを釣りました。私は今でもライトワインドはジグ単アジングの基本だと思ってます。

今はモデルチェンジして若干テーパーとグリップ変わったようで、特にグリップの変更でライトワインドに使いにくくなりました。いま、ライトワインドにお勧めするのはファーストキャストのFCS-T682AJIです。これならアジングもライトワインドも1gほどの小さなメタルジグも使えてお値段も買いやすい値段です。


34 ガイドポストLHR-57

アジング2年目に「もうちょっといい本当にアジング専用のロッド買おう」と思ってお正月初売りで買いました。1g以下のジグヘッドの存在がわかるんだって期待してましたが、私にはわかりにくかったです。

たぶんこれより前に発売していたガイドポストLHR-62のような一般的な張りのあるショートソリッドでは弾きやすいアタリをロングソリッドにしてアタリを弾かずマイルドな使用感にして初心者でも乗せるアジングでアタリを取れるようになることを狙ってると思いますが、34が推奨する1g以下のジグヘッドだとソリッド部分がまだ固くて若干弾きます。もう少しソリッド部を削り込めばいい感じになると思いますが、ロングソリッドで削り込めばすぐ折れるのでこの硬さになってるのでしょう。ジグヘッドのウエイトを1.3g~1.5gで使うとソリッドの硬さにあってきます。もしかしたら自分の使い方と34が考える使い方が違っててセッティング替えたりラインテンションの感じ方を換えれば今の硬さでちょうど良いかもしれません。

なんだかんだ書いてますが私はこのロッドでアジングの楽しさを教えてもらいました。

オリムピック 18コルトGCRTS-642L-HS

流行のパッツンロッドを使ったことなかったので興味で買いました。使い始めたころはタックルバランスや本当にさきっちょしか曲がらないテーパーに感覚が合わず使いづらく感じてましたが、最近はアタリがカンッ!って明確なのがお気に入りで「パッツンもいいね」って思うようになってちょいちょい持ち出してます。

タックルバランスは185gのリールしか合いません。それ以上でもそれ以下でもなんか気持ち悪いです。たぶん持ち方の自由度が低いグリップのせい。それを差し引いても6.4フィートでたったの53gは軽い。ガイドはSIC-Sですがチタンフレームで軽量化されてて長さを感じさせないロッド単体でのバランスです。1g以下でも存在感ありますし、6.4フィートっていう絶妙(中途半端ともいう)な長さで、5gまで投げれるからスプリットショットでも使いやすくてちょっと太めのエステルと組み合わせればだいたいどんな状況でも対応可能な便利ロッドです。

今年18コルトのチタンティップモデルが追加発売されるって噂がありましたが流れたのかな?

ブルーカレントⅢ82

フロートキャロ用のロッドですが、私は大阪湾奥のアジングで今のところフロートやキャロの必要性(でないと釣れない状況)は感じてないので性能発揮できないロッドになるかも。

このロッドは主にスーパーライトショアジギング(SLSJ)に使ってます。アジングでなくてすみません。大阪湾はブリ、サワラ、太刀魚、サバなど青物が釣れるので年間通してライトショアジギングが流行ってます。私もライトショアジギングしますが、40gのメタルジグでも重くて投げるのも巻くのもしんどくなってSLSJに移行しました。

このロッドのインプレ記事書いたけど、ブログ開始の一番最初に書いた記事で今読み返したら何が言いたいのかわからん記事でした。記事は恥ずかしいのであえて直さずそのままここに放置プレイします。( ̄ー ̄)ニヤリ

ブルーカレント68Ⅱ

ヤフオクで安く落札しました。届いたらなかなかきれいでうれしかった。

使ってみるとマイルド。とにかくマイルド。いろんなスタイルのアジングに使えるスタンダートモデルと謳われてますが、今どきのアジングから見るとメバリング寄りの調子とパワーに感じます。

私は西宮ケーソンでのサバングで使ってます。2~3gのジグヘッドで使うとめちゃくちゃ気持ちよく使えます。まだやってませんが、ライトワインド水深10メートル以内のボトムワインドにいいかも😃

ブルーカレントⅢ53

ブルーカレントシリーズではじめて買ったブルーカレントⅢ82も2本目の68Ⅱも思いのほかよかったので、秋の豆アジ用に買いました。そしたらこれが私の好みの張りがあるスローテーパーだったので激ハマり(その時は自分のロッドの好みが固まってなかったのですが、使って気持ちよかったんです)。ここからブルーカレント買いまくるようになりました。

詳しいインプレはその1とその2とその3があります。

ブルーカレントⅢ53のインプレ
初めに、ブルーカレントⅢ53は計3回インプレ記事を書いています。特に3回目の豆アジ実釣は53の特徴を生かした内容なのでぜひご一読ください。 ヤマガブランクスのブルーカレントⅢ53を買った経緯 ブルーカレントⅢ82、68Ⅱを使って「これはいい
ブルーカレントⅢ53の2回目のインプレ
以前ブルーカレントⅢ53のインプレを公開していますが、あれからさらに使い込んで前回のインプレ時に気づかなかったことを今日は書いていきたいと思います。 インプレ時のタックルセット このインプレ時のタックルセットは リール:17ソアレCI4+
ブルーカレントⅢ53の豆アジ実釣インプレ
1回目のインプレではロッドのスペックとタックルセッティングを 2回目のインプレではキャスティング・持ち方・フッキングについて そして3回目は実釣編になります。 豆アジをいっぱい釣っている時に感じたブルーカレントⅢ53の特徴を書いていきたいと...

ブルーカレント510

Ⅲ53より長さとパワーがあって、68Ⅱより短く張りがあるロッドが欲しくてメルカリで出品されてた旧モデルのブルーカレント510を買いました。届いたらボロボロだったのでワロタ。

望んでいた長さ、パワーはありますが特にティップの張りが感じられず微妙に満足できませんでした。でも、自分が理想とするのは張りがあるスローテーパーなんだということを認識させてくれたありがたいロッドです。

この次に買ったブルーカレントⅢ510との比較記事もご覧ください。

新旧のブルーカレント510を比べてみた1
旧ブルーカレント510を持っていてなぜブルーカレントⅢ510を買ったのか 旧ブルーカレント510を中古で購入してみたらとても使いやすくて釣れるアジの数が増えたけど、なんかだるいというか、シャキッとしてるけどぼやっとしてて、柔らかいロッドが常

ブルーカレントⅢ510

今現在使い始めたところでこれからどのような感想になるかわかりませんが、今のところ自分が使ってきたロッドんの中で最も好みに近いと思っているロッド。

ティップに張りがあるので着底もジグヘッドの存在もわかりやすいです。曲がったティップを戻そうとする反発が早くボトムからのリフトもしやすい。ティップの張りが強くなった分アタリを弾く感じしますが、掛ける釣りにあってます。

ブルーカレントⅢ74

すっかりブルーカレント沼にハマってます。74はライトキャロやライトフロート(そんなジャンルあるのか知らんけど)で使ったら便利かなって思って買ってみました。今のところガシガシ使ってるわけではないので特に感想とかはありませんが今後徐々に使い込んでインプレ記事とか書いてみたいと思ってます。

ブルーカレントⅢ63

これでブルーカレントⅢのジグ単用ロッドは53、510、63のすべて揃いました。最初に持った感じは結構ティップが柔らかいなという感想で、エステルラインでのジグヘッドの操作性はそれほどでもなく感じました。はっきり言うと失敗したかなって思いました。

たまたまいつも使ってたリールが使えなくてPEラインを巻いたリールで使ってみたらとんでもなく感度があがってアタリの数が激増したのでそこから足場が高い場所での釣行や水深が深い場所での釣行に使うようになりました。そしてこれをきっかけに、ブルーカレントⅢシリーズで使うメインラインがエステルからPEに変わりました。ブルーカレントとPEの組み合わせはとんでもなく感度えぐいですよ。

12本ものアジングロッドを使ってみて

思い返すと12本ものアジングロッド使ってました。最初の頃はネット見たりyoutube見てその都度影響を受けて次々違うことをやってきましたが、やっと自分のアジングのスタイルやロッドの好みが明確になってきた感じがします。

今やアジングロッドと言えば張りのあるソリッドティップロッド(パッツンロッド)と言われる時代ですが、私はチューブラーロッドでアジングにハマりました。チューブラーロッドが好きなのはバス釣りで使ってたロッドが全てチューブラーで特にトップウォーターでスローテーパーなグラスロッドを使ってたのでチューブラーロッドの調子になじんでいるからだと思います。あと、ロッドのおかげで人が釣れてない時に自分だけ釣れることが多いから(理由はこちらのページで書いています)。マイノリティ(少数派)ですが釣りなんて趣味ですから、自分の好みの道具を好きなように使うのが一番だと思います。

ネットでよく「ソリッドがいいですか、チューブラーがいいですか?」と悩んでいる質問がありますが、私ならとりあえず下でも書いてるソリッドロッドをおすすめします。しかし本当の答えは本人しかわかりません。そして答えを知る方法は実際に使ってみて感じることかと思います。学生さんはお金の問題もありますが、今は専用ロッドが1諭吉以下で買えるので、お小遣いお年玉をためて1年1本でも買えたら長くアジングを楽しめると思います。アジングって年齢関係なく続けられますから一緒に長く楽しみましょう。

それと、使い始めでなんかしっくりけーへんなーって思ってても、使い込んだり時間が経ったりするとその竿の良いところを見つけることがあるので、倉庫の肥やしになってるろがあればたまに使ってみてください。

初心者さんにおすすめするならこのロッド

オリムピック 20コルトUX

メーカーホームページはこちら

そこそこ軽量で、バランスが取れてて、アタリもちゃんと取れる感度を維持して12000円はありえません。私がアジングを始めたころにこのロッドがあれば必ず買っていたでしょう。それとメーカーホームページの情報が薄すぎ!中級者以上をターゲットにするなら情報少なくてもいいけど、初心者さんをターゲットにしてるならもうちょっと情報出さないと不親切ですよオリムピックさん。とてもいいもの作ってるんですからもっと自慢してください。

モデルは5.7フィートの20GCORUS-572UL-HSと20GCORUS-612L-HSと20GCORUS-642L-HSで迷うところだと思いますが、いつもアジングに行く場所が海面と近ければ572UL、海面と高低差があれば642L、どちらの状況もある、または高いか低いかわからない場合は612Lを選ぶといいと思います。どのモデルを選んでもジグ単アジングの基本性能あります。が、今売り切れてて買えません。。。

釣果データ

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