苦手な表層のアジング

初老アジンガーの戯言
2024-04-07 18:49:56

私は表層のアジングが苦手である。理由は忙しいから。

ほっときゃ沈むジグ単を表層にとどめるにはリールを巻かないといけない。巻けば少しだけ浮く。止めると結構沈む。だから止めるのは一瞬、リール巻き巻きしてやっと表層を維持できる。このようにリールを巻く釣りは忙しくて苦手。ボトムに落としてステイさせるような釣りがスキ。

でしたが、タングステンジグヘッドを自作するようになって興味本位で作った小型軽量タングステンジグヘッドを使ったら表層でも釣ることができるようになった。0.35gのジグヘッドを3秒かけてテンションフォールしてラインスラッグ回収のリトリーブ。このサイクルなら忙しくない。それで表層維持できる。

ロッドはスローテーパーショートロッドのブルーカレントⅢ53。ライン通してなくてふればしなるようなロッドなので軽量ジグ単でも飛距離じゅうぶん。アタリの感じ方は金属的でなく少しこもった感じで伝わるので心に余裕ができてびっくりアワセをしないで済む。潮止まりの常夜灯の下に投げればアジ爆釣する。

軽量ジグヘッドが扱いやすいと謳うガイドポストのLHR52は何度かフッキングしてすぐに針が外れる現象がおきる。アジが吸い込み切れなくて口の薄いところに掛かったのか。アタリを感じてから送り込めば確実に上顎まで針を飲んでくれるのかもしれないがブルーカレントⅢ53ならそんなに気を使わなくてもアタリ感じて一瞬タイミング遅らせるだけで確実にフッキングする。一般的にも表層アジングに張りの強いロッドは弾かれるので難しい。

ラインはエステルラインの0.2号のしなやかタイプ。使ってるのはルミナシャインですがおすすめはD-PET。少し伸びる特性がありますがテンション掛けながらの釣りになるのでむしろ伸びる方が都合いい。

ジグヘッドに関しては豆アジ用と謳われるものならだいたい大丈夫。私は12号のジグフックにタングステンビーズで作った自作ですが、市販品でおすすめはカルティバの豆アジ弾丸の0.4g。針のサイズも表層でプランクトン食べてる小型のアジの口に入るサイズ。でも中アジくらいまでは十分かかる。軽いのは0.2gまであるので超スロー表層アジングができる。ワームは細くて小さければなんでもいい。私はアジマスト1.6。これしか持ってなくて他使ってないからよくわからんけどたぶん同じように細くて小さければ問題なく釣れるはず。

これらの道具揃えたら常夜灯の下へレッツゴー!

釣果データ

コメント