軽量ジグヘッドの着底の取り方

アジング
2021-09-22 04:24:55

早朝アジングin大阪舞洲(20210922)

昨日、豆アジが3匹釣れた。大阪泉南方面ではもっと早くから豆アジが釣れてる情報ありましたがやっと市内にも豆アジが入ってきた感じですね。しかし豆アジのバイトはホンマ腹立つな~(かからなくて)

本日のタックル

本日は昨日と同じこの1セットです。

ロッド:アジストSSD554
リール:ソアレBB500S
ライン:エステル0.25号

JH:0.6g~1.3g
ワーム:自作ワーム、アジマスト



現地の状況

風は北東からの時折強く吹く安定しない風、いわゆるめんどくさい風です。潮は大潮の上げで4分から8分あたりですが舞洲岸壁あたりの潮の流れる方向は上げ潮でも左から右に流れます。反転流ってやつです。たまに表中層は左から右で下層は右から左に流れてる時があります。二枚潮って言いますが今日はこれでなく上から下まで左から右に流れてました。

流れはややこしくないのですが、流速はややこしくて早く流れたと思ったら急にゆっくりになったり止まったりします。反転流独特の現象です。今朝はこのややこしさはありました。

釣行開始

現地ついて、人は少なくて投げやすそうです。人が多いと潮上方向に投げ入れられなくなるので釣りができません。足元の潮の流れの速さを見ながら最初は0.8gのジグヘッドを選択します。10メートルくらい投げてリグを沈めようとしますが沈んでる感じがしません。ジグヘッドが潮に流されてるようです。とりあえずカウント8くらいでテンション掛けるとすぐにサバが釣れます。表層サバがいるようです。

今の潮の速さでは0.8gはダメなようなので1.3gに替えてもう一度投げてみます。すると今度はスプールからラインを引っ張り出しながら沈んでいきます。そのままカウントをとっていくと30手前で着底するようなので1.3gのジグヘッドでボトム付近を中心に探っていくことにします。

ボトムをとってハンドル2回転分リフトしてテンションフォールするとアタリがありますがこれもサバ。底もサバがいるようです。もう一度同じようにリフトフォールしてるとサバと少し違う小さく弱いアタリを感じて豆アジが掛かりました。

20210922 03:52

連発狙って同じように流しますが、潮の流れが緩くなっていて同じカウントではすぐに着底してしまい釣れません。なのでジグヘッドを0.6gに下げてみますがそうするといつまでも着底しなくなり0.8gに戻してなんとか沈みながら着底がわかるところですが、あまりぎりぎりだとまたすぐ流されそうなので1.0gで流すようにして豆アジ2匹追加

20210922 03:59

20210922 04:07

この後少しアタリの無い時間があったので投げる場所を岸沿いから沖の方向に変えると同じくボトム付近で中アジが来ました

20210922 04:24

なぜかこの中アジで満足してしまい、この後の釣れたアジの記憶があんまりありませんが3匹追加して豆6中1で5時過ぎに納竿しました。

20210922 04:36

20210922 04:55

20210922 04:56

軽量ジグヘッドの着底の取り方

舞洲のような潮流がある場所でのアジングの時はジグヘッドの着底がわからないと自分のリグがどこにあるかわからなくて釣りにならなくなります。たまにリグが潮に流されて隣の人の前まで流れてお祭りしてる人がそうです。

そうならないように私流の着底の取り方を紹介します。

潮の速さにもよりますが、舞洲の長潮や小潮の日の潮流を想定した場合で1.5gのジグヘッドを潮上方向に投げて、着水したらすぐベールを戻してラインスラッグを取りテンションフォールさせながらカウントを数えます。

1.2.3.4.5の5の時にティップを小さく(3センチくらい)シェイクするとコンコンとリグの感触が伝わると思います。もしリグの感触がわからなければ潮が想定以上の激流ですのでもっと重いジグヘッドに替えてください。3gのジグヘッドでもわからないという方はロッドに問題がありますのでアジング専用ロッドをお買い求めください。

シェイクしてリグの感触がわかったらそのままカウントを続けて次は10でシェイクして感触を確認、15でも感触を確認、20で感触を確認と続けていくとどこかで今までと違うスカスカな感覚のカウントがあるはずです。

そのスカスカになっている時が着底している時です。例えば25でスカスカならカウント20~25で着底しています。着底タイミングをもっと突き詰める場合は次に投げた時にカウント20の次に23でシェイクしてリグの感触があれば着底は24か25、なければ21~23で着底してます。でもだいたいでいいのでカウント25のちょっと前で着底するってわかればOKです。

とりあえずジグヘッドは1.5gで始めてますが、1.5で着底わかれば1.2から1.0、0.8や0.6と軽くしながら着底がわかるように試してみてください。潮も風もなければ0.4g以下でも着底わかるようになります。

これするとき、風はできるだけ吹いてないほうがいいですが、風吹いてるときは風に対して真正面に向いて投げてもらえば大丈夫です。風に対して横や背面で受けるときは着底わからない場合もあります。あと舞洲名物2枚潮の時もわかりにくいです。

「ちゃうねん!フリーフォールで着底わかるようになりたいねん!」っていう方もいらっしゃると思いますが、まずカーブフォールで着底の瞬間を感じ取れるのが先です。着底した状態のリグの感触やラインの変化がわかるようになればフリーフォールで着底した時も明確にわかるようになります。

フリーフォールで着底を取るときは、まず先の方法でテンションフォール25で着底したならフリーで20前後くらいかと思うのでフリー15,テンションフォール3か6か9くらいで着底すると思います。それを確かめながらフリーの時間をできるだけ長くしていけばいいかと思います。でもたぶんそこまでしなくても釣りに影響ないと思います。魚がいるレンジ見つけるほうが大事です。着底後のレンジの見つけ方はまた後日書きます。

私のブログのアクセスでも1年くらい前に書いた着底に関するブログページはいまだにアクセス多いので着底わからない人が多いんだなって感じてます。慣れればどうってことなくなるので釣れない時間帯とかに練習してみてください。

釣果データ

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