豆アジ探しとロッドバランス

アジング
2021-09-24 05:38:40

早朝アジングin(20210924)

大阪湾貧酸素水塊分布情報によると、大阪湾の神戸方面は苦潮になってるそうです。神戸沖なんか溶解酸素濃度0ですね笑

大阪市内もまあまあ酸素濃度が低いようで先日の台風は海の状況を改善してくれなかったみたい。今日のアジング釣れるんだろうか。

本日のタックル

本日はこの2セットです。

ロッド:アジストSSD554
リール:ソアレBB500S
ライン:エステル0.25号

ロッド:ルナキア582
リール:17ソアレCI4⁺c2000
ライン:エステル0.25号

JH:0.4g~2.8g
ワーム:アジリンガー、アジマスト


現地の状況

開始は午前3時過ぎから6時半ごろまで、中潮の上げ2分から7分あたりですが、北風が強めで海水面が南へ押される分北面になる舞洲護岸は海底から海面に上がってくる潮で、おまけに舞洲名物反転流で潮が左から右へ流れています。反転流の流れの時は潮の流れが安定しないのは一昨日と同様です。

釣行開始

3時過ぎに釣り開始

釣り始めの3時過ぎはややゆったりした流れで風はそこそこ吹いてますが舞洲大橋下は橋が風を遮るので釣りやすそうな感じです。潮がゆったりなので0.8gのジグヘッドから始めてみますが、着底が感じ取れません。表層はゆったりした流れに見えて中層から下は流れが速いようです。数投してみても着底取れないのでジグヘッドを1.0gに替えたら着底が取れました。着底までカウント27くらいでしたので9カウントで3層に分けてボトムの層を重点的に探りますがアタリません。一昨日はサバの反応がありましたが今日はサバも何もあたりません。

中層も表層も探ってみますがどの層も反応ないので上下と探りながら回遊してくるのを待ちます。

4時過ぎ最初の豆アジ

潮が早くなったり緩くなったりするのでジグヘッドの重さを変更しながら潮に流しているとコンとアタッたのであわせるとサバが掛かりました。ちょうどボトム近くの潮が重いかなと感じ始めたところだったので潮の流れに乗って回遊してきたのかもしれません。

サバが釣れた次投でさっきよりも小さなアタリを感じてあわせると本日最初の豆アジが釣れました。

20210924 04:08

これに続けてと思ってボトムの層を探りますが豆アジは釣れずサバばかりが掛かり、そうこうしてると空が明るくなってきました。

場所移動

空が明るくなると常夜灯の効果が薄れてくるので場所を移動します。光メインの場所から潮のヨレがメインになる場所を選びました。潮がヨレるのでゴミや泡が溜まる場所です。先ほどまで使っていた1.0gのリグをそのまま使いとりあえず表層を探ると早速サバが掛かります。魚が潮のヨレに集まっていることが分かったので少し安心します。着底までのカウントを取って中層ボトム層を探りますがあまり反応がなく、潮の流れも速くないので1.0gでは動きが早いのかと思い0.6gに変更し、ロッドもルナキアに替えます。

今日ルナキアはバランサーを取り付けて初の釣行になりますが、バランサー取り付けたことで潮感度がかなり上がりました。心配していた反響感度はそれほど影響なかったのでよかったです。ちなみに、追加した重量は18gでロッド単体重量は約70gのアジングロッドとしては重量級ですが、ロッド単体で持ってみると先おもり感は無くほぼ重量を感じないレベルになってます。

ルナキアと0.6gのジグヘッドで足元の中層をじわーっとテンションフォールさせているとサバっぽくない小さなアタリを感じてあわせると本日2匹目の豆アジが掛かりました。

20210924 05:38

沖のサバを反応させる

この後サバの活性が上がりますが、それも一時だけ。すると隣のショアジギ師がサバを連発しています。沖の潮目(反転流の潮目)あたりにサバが溜まっているのでしょう。しかし今日の私のタックルはジグ単用のみで潮目まで飛びませんが、アジストSSD554の上限3gに近い2.8gのジグヘッドにアジリンガーをつけて潮目手前まで遠投します。でもジグ単の動きとメタルジグの動きの速さはぜんぜん違っていてサバが反応してくれません。ジグヘッドがサバのいることろまで届いてないのかもと心配しましたが、一度ボトムまで沈めてリーリングで一気に表層まで引き上げてまたフリーフォールで落とすようにするとサバが反応してくれました。

反応してくれたのはうれしいのですが、沖目のサバなのでサイズも一回り大きくて何匹か釣ったあとエステルライン切られたので納竿としました。

納竿時の海面、沖に潮目があり足元には泡が浮遊しています。

今日のアジングの まとめ と 反省

豆アジですがなんとか2匹釣れたので満足しました。またルナキアのバランス加工が今のところ思いのほかよかったのでこれもうれしいところです。一時タックルは軽量化がすべてと思ってましたがバランスの重要性も感じてます。バランス加工も竿にあわせて何度も変更を繰り返しますが私のやり方は一度バランサーを作ると現場で何度でも調整可能なので実釣で感度を感じながら調整できるのが便利なところです。機会がありましたらアジングロッドのバランサー加工の方法をブログで書きますね。

釣果データ

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