アジングの外道で、私がもっとも嫌いなもののひとつがフグです。
こいつらは、私の大事なワームを平気で食いちぎります。新品のワーム1パッケージが、ほんの30分ほどで全部なくなることもあるほど、外道の中でもたちが悪い存在です。
そんな憎いフグへの有効な対策を、AIに聞いてみました。
AIに聞いた「フグ対策」
返ってきた答えを要約すると、こうなります。
- 切れにくい素材のワームにする
エラストマー素材は引っ張りに強く、長持ちします。反面、針に刺しにくく、刺し直したときの保持力も塩ビ(塩化ビニル)素材とは違うことがあります。
※エラストマーは塩ビのワームと触れ合うと溶け合うことがあるので、ケースは分けましょう。 - ワームを短くする
フグはしっぽから狙ってくるので、短いワームならかじられる部分が減ります。針の近くまで来る分、フッキングの可能性も残ります。 - ワームを接着剤で留める
ズレ落ちを防げて、ワームが長持ちします。 - フグのいる層を避ける
フグは底や中層に多く、ゆっくり沈めている間に狙われがちです。浅めを探る、沈める時間を短くするなどで、見つかる前に通します。 - 場所や時間を変える
フグは群れでいるので、数十メートル動くだけで減ることがあります。10月はまだ水温が高く、フグが多い時期です。 - 割り切る
フグが多い場所では安いワームをこまめに交換し、リーダーの傷もこまめにチェックします。
最後のほうは、ほとんどあきらめに近い回答です。そう、フグ対策は難しいのです。
とはいえ、難しいからといって大事なワームを無尽蔵に差し出すわけにはいきません。そこで今回は、AIも挙げていた「エラストマー製ワームはフグ対策にどれくらい有効か」を、実際に釣り場で試してみました。
使うのは月下美人のエラストマーワーム
エラストマーワームといえば月下美人、月下美人といえばエラストマーワーム。ということで、深く考えずに月下美人のワームを買って、近所の漁港へ向かいました。
実釣:まずは普通のワームでサバと遊ぶ
最初は普通のワームで、サバを釣って遊びます。小さなサバから大きなサバまで楽しんでいると、ふっと反応が途切れる時間帯が来ました。
これが、やばいことになる前触れです。
回収したワームを見ると、はい、来ました。ちぎられています。フグ、登場です。
いよいよエラストマー投入
満を持して、月下美人のエラストマーワームを投入します。
まず、針に刺しにくい。ぐにゃつくワームにイライラしながら、なんとか装着してキャスト。
「おいフグ、これでお前らは無能な外道に落ちぶれただろう。負けましたと言え!」
そう思いながら回収したエラストマーワームは……かじられて半分になっていました。
すみません、私の負けでした。
結論:エラストマーワームはフグ対策にならない
今回の検証結果は、次のとおりです。
エラストマーワームは、フグ対策には「ならない」。
少なくとも私が行った漁港では、フグはエラストマー?なにそれおいしいの?と、お構いなしにかじってきました。刺しにくさのデメリットだけが残る結果です。
もちろん、エラストマー素材そのものに耐久性があるのは事実なので、サバや小型の魚に対して長持ちするメリットはあるかもしれません。ただ「フグ対策」としては、期待しないほうがよさそうです。
フグ対策、結局どうする?
素材で解決できないとなると、現実的にはこのあたりでしょう。
- 場所を数十メートル動いてみる
- 超速で沈めて、フグに見つかる前に通す
- フグが多い日は安いワームをこまめに交換して無尽蔵献上
- リーダーの傷をこまめに確認する
- しっぽ巻いてその場所から逃げる
私の場合は、次回は「ワームを短くする」「接着剤で留める」あたりを試してみる予定です。結果が出たら、また報告します。いい結果が出る気がしませんが。
お粗末様でした。


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