早朝アジングin大阪舞洲(20211014)
結果としては豆アジ3匹と誇れるような釣果ではありませんが、いつも短時間(短いときで2時間長くて3時間)の釣行で毎回アジの居場所探しからスタートしてなんとかほぼ毎日アジを見つけて釣ってます笑
今朝もアジを探しながら「なんでアジはボトム付近にいることが多いんだろう」と思い、自分なりにひとつの仮説が立ったので自分が忘れないうちに書き残します。すぐに読みたい方はこの記事下の今日のアジングのまとめと反省へお進み下さい。
本日のタックル
本日はこの1セットです。
ロッド:21コルトチタンティップ
リール:ソアレBB500S
ライン:エステル0.25号
JH:0.6g~1.0g
ワーム:自作ワーム、アジマスト
現地の状況
今朝は気温が低めでいつもと同じ服装では少し肌寒い感じがしました。後で気温を調べると21度だったようで結構冷え込みました。今週末頃から日中の最高気温でこの気温になるそうなので風邪ひかないように注意しないと。
風は北北東の風でしたが、巨大な夢舞大橋で風が回り込んでしまって立ち位置では南西の風が吹いていました。回り込む風なので常に吹いてなくて、時に吹いたり時にやんだりで風にあわせてジグヘッドをしょっちゅう交換してました。
潮は小潮の下げでゆーっくり流れる感じ。時折岸壁に押し付ける流れの潮が流れてました。
釣行開始
潮がゆっくりだったので0.8gから始めました。テンションフォールで着底までカウント28くらいです。風が安定しなかったので今日は主にテンションフォールでカウントしていきます。まずは表層付近をただ巻きしてみますが異常なし。次にカウント10から斜めにボトムまで落として探りますが異常なし。中層もいなさそうなのでボトムかと思いボトムをリフトフォールしますが異常なし。アジいませんね。
しばらく沖気味、岸近くと探りますが異常ないのでジグヘッド変えることにしました。0.6gにします。よく重いジグヘッドのほうが反応良いとか書いてますが、私はに軽いの替えても操作感が保てそうなら軽くしています。
0.6gに替えてカウント12までフリーで落としてそこからさらにカウント4でリール1回転で探るとカウント24で小さくアタリがあり本日最初の豆アジです。
0.8gのテンションフォールでカウント28のところを0.6gのフリーで12リール6回転しながらカウント24の場所でアタッたってことは、ほぼ底であたったことがわかったので、ここからボトムを重点的に探ります。
探り方は先ほどと同じように上から探るのと、一度着底させてからリフトフォールの2通りで試しましたが、一度着底させるとリフトしたときにサバが掛かることが多かったので上から探るようにしました。
そして2匹目
ここでまた風が吹き始めて0.6gの操作感がわかりにくくなります。0.8gにしたり1.0gにしたり色々変えてみますがしっくりくる重さが見つからず何やってるかわからなくなる時間があり結局0.8gで落ち着いて3匹目
全部豆アジなのが残念ですが、アジを探しながらの釣りは楽しいです。
この後は風が本格的に強くなり、私の好きなスローな釣りでは何やってるかわからなくなりしばらくサバと戯れた6時前に自分が釣ってた周りのゴミ拾って帰りました。
今日のアジングの まとめ と 反省
アジングにおけるボトムの釣り
最近のアジングはプランクトンを食しているのがメインだということで表層から中層も探りますが、アジングと言えばボトムと言う方も多いと思います。私もその一人です。
特に舞洲の夢舞大橋の下は日中サビキ師の方たちが釣りをしてボトムにはアミが散らばっているのでアジはボトムにつきやすくなっています。
また毎年4月から5月頃はバチ抜けと言って、ゴカイなどの多毛類が海底から這い出して着たりもぐったりするのでそれを食べにアジがボトムに集中します。
実はこの2つのボトムの釣りは同じボトムでも違う釣り方になります。
底べったりを釣るか底からちょっと上を釣るか
サビキ師が撒くアミは、時間がたてば海底に沈みます。沈んだあとはきっかけがなければ底に沈んだままです。アジは海底に沈んだアミもついばむように食べますが、すべてを食べきれるのではありません。そしてきっかけがあれば、アミは海底から巻き上げられてそれをアジが食べます。
そのきっかけになるのは潮です。特にゆったり流れている潮が急に早くなったり流れる方向が変わったりすると海底をかき混ぜるように沈んでいたアミが浮き上がったります。
今朝釣りをしていてテンションフォールで着底までカウントしている時、着底直前の2カウント分くらいのところでリグが重くなる感じがありました。テンションフォールのリグが急に重くなって直後に着底する感じです。これは底から2カウント分の潮が自分から離れていく方向に流れていることを示します。その潮で海底から巻き上げられたアミは海底から2カウントの潮に乗って2カウントより上には上がりません。そこに潮目があるからです。つまり、海底から2カウント分くらいのところにアミが溜まっていると想像したのです。
底の流れを感じられるロッド
この海底の潮目を感じるのに必要なロッドに必須なのは、リグの重さを感じられる繊細なティップのロッドです。1g以下のリグをキャストしてロッドを構えた時にリグの重さを感じられるロッド、これがないと非常に釣りづらいです。アジングにおける荷重感度(潮感度)とはでもおすすめしてますが私のおすすめは
ブルーカレントⅢ53
少数派のチューブラーティップですが今のチューブラーはソリッドよりしなやかで荷重感度を感じやすい。豆アジの抜けアタリも逃しません。それにチューブラー特有の反響感度の良さが備わるから死角のないロッドです。荷重感度(抜けアタリ)が気になる方はブルーカレントⅢ53で抜けアタリを取りまくったこちらの記事もご覧ください。
ルナキア582
カーボンソリッドティップですがかなり柔らかいティップです。しかし操作感度は十分あります。ソリッドが好みで荷重感度を感じたいならこれがおすすめ。
特に今日の感じでは底べったりより海底の流れの上の潮目にアジが溜まっていたように感じました。この潮の流れは特殊な流れではなく、舞洲ではちょくちょく感じる流れでもあるのでもしこれを読んだ方は良いティップのロッドをもって舞洲のボトム付近の流れも気にしてみてください。
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